世田谷区で0歳児入園した保活について

子育て

2018.03.31

今では当たり前というくらい広く知られている保活ですが、我が家も激戦区と呼ばれる「世田谷区」の0歳枠で応募し、どうにか無事入園することができました。自分の情報が何かしらの参考になればと思い、記事を書きました。

世田谷区で0歳児入園した保活について

はじめに

はじめに行ってしまうと、この記事は〇〇をすれば受かる、点数稼ぎに〇〇をした、みたいなたぐいの物ではないです。
(そういうものを期待していたなら、すみません…)
むしろ、何園も見学に行くとか、加点のために一時保育使うというような、俗に言うような「保活」というものはほとんどしてなかったです。
我が家で保育園入園に向けてどう考えていたかとか、入園に関する自分なりの考察とかをまとめようと思います。
なお、2018年4月の世田谷区0歳児枠に入園できたときの情報となりますので、若干当時と状況が違うかもしれないのを注意してください。

我が家について

まずは我が家のことについて。

といった感じです。 そんな中、まだ息子がお腹の中にいるうちに、保育園どうしようかという悩みがありました。

保活について

保育園落ちた日本死ね!!! という匿名ブログで待機児童の深刻さが活発に議論されるようになっていたので、漠然と保育園に入園するのは大変なんだろうなと思っていましたし、激戦区と呼ばれている(らしいくらいの認識である)、世田谷区に住んでいたので、もしかしたら無理なのかなという考えでいました。
ただ、子どもを産んだ後も働き続けたいというのが妻の希望だったので、なんとしてでも入りたいと思い、保活というものにしっかり向き合うことにしました。

2017年春

まだ、子どもがお腹の中にいるときですね。
保育園に関しては、もしかしたら入園難しいかもしれないとう不安しかない状態だったので、まずは見当たるしだいの情報をかき集め続けていました。
だいたいはネットで「世田谷区 保育園入園」というようなキーワードで調べて、参考になりそうなブログだったり、区のホームページとかを片っ端から読んでいました。読めば読むほど不安が大きくなりましたが、保育園申し込みや選考方式についてなど基本的な情報を得られることはできました。
得た情報のキーワードとしては、下記のようなものです。

なんか色々な情報が入ってきたので、とりあえず申込みの日程をざっくりカレンダーに登録しておきました。
保育園見学について、妻と行く?みたいに話してはいましたが、予定が調整できなかったり、妊婦なのでなかなかフットワークが重かったりで結局しなかったです。

2017年夏

里帰り出産だったので、8月頃に妻が実家に帰りました。
この間、私の方で色々動かなければというところで、申込書を取りに行ったり、要項を読込んで必要書類などを洗い出したり、申込書で埋められる部分については先行して対応しておいたり、妻に会いに行ったタイミングで申込み園を一緒に検討したり、引続き情報収集したり、、、といった感じで動いてました。
必要書類で勤務証明書等は、妻の分は私では対応できないので、必用になるタイミングには確実に入手できるようにリマインドしつつ、納税証明書が妻の分は別の区から取り寄せなければ…というようなこともあったので、ドキュメントにタスク書き出して漏れがないように進めていました。

申込み

そんなこんなのうちに、子どもが無事産まれ、11月頃に我が家に子どもが帰ってきたときには、もう申込み締切の月なのでバタバタでした。
とはいえ、あとは役所に出向くだけという状態なので、それほど切羽詰まった感じではなかったです。
申し込み園ですが、単純に自宅から近い順で、少し遠くても現実的に通えそうなところを12園くらい書いて出しました。
ミスがあったときに備え、締切の2〜3週間くらい前に提出しに行きました。

提出後

もうすることはないのですが、受かるかどうかのドキドキの状態だったので、もし落ちたらのプランを色々考えてました。
育休延長できるものの、育休終わるまでに必ず入れる保証はないので、可能性があるものを色々まとめてました。
認可外も視野に入れていくらくらい掛かるとか、保育室・保育ママの可能性を考えたりとか、保育施設つきコワーキングスペースがあるので、そこで働き方上手く調整できないかとか、シッターさん頼んだらどのくらい金額かかるとか、実家に頼るとか…

それとは別に、倍率を見たり、5chの保育園承諾関連のスレをみて安心材料を増やしたりしてました(信憑性微妙ですが、我が家年収なら入園できそうだぞとか…)

とりあえず、だめだったときに慌てないように先のことを考えるのと、無駄に心配しても仕方ないので安心できそうな情報を集めてました。

内定

あっさり第一希望の園に内定することができて、本当に激戦区だったのかと思っていましたが、知り合いで同じ地区での申込みで実際に落ちている人がいたので、やはり全員が全員入れるわけではないのだなと思った次第です。
あとは、その後の手続き諸々を忘れないようにすれば、無事入園です。

考察

そんな感じであっさり入園できたのですが、以下私なりの考察です。

とりあえず、しっかり資料を読込んで、必要書類を出せば、めっちゃ稼いでるとか、休職中やパート・フリーランス(更には開業届出してないとか)のような特殊な感じでなければ、普通に入れるんじゃないかと思ったりしています。
余裕的推測かもしれませんが…

1歳以上になると加点の工夫とかも活きてくるかもしれませんが、結局0歳児は加点数と世帯年収ですべてな感じなので、その辺考えてヤバそうであれば、先行して認可認証以外の方法を取った方が良いかもしれませんね。

なにはともあれ無事入園できてよかったです。